どーも、イケてるオタクです!
愛車であるマツダCX-8 XD PROACTIVE 2WD チタニウムフラッシュマイカは、法定12カ月点検と同時にパックdeメンテによりエンジンオイルとオイルフィルター交換をしてもらい、バリバリ絶好調です!
点検と同時にマツダコネクト(マツコネ)のバージョンアップもしてもらい、「70.00.110 JP M」最新になりました。
バージョンアップに伴って、AndroidタブレットとBluetooth接続しているオーディオ情報について、マツコネ画面にアルバムアート(ジャケット写真)が表示されるようになりました。
イケてるオタクのAndroidタブレット内で管理しているオーディオライブラリにはアルバムアート(ジャケット写真)を全て登録済みでありますが、それとは異なる画像が表示されたりするので、Gracenoteからの情報なのでしょうか。
表示されるのとされないのと、正しいのと間違っているのが混在しており、中途半端な機能ですねぇ…。
さて、前回記事にて、Android/iPad等タブレットをマツダCX-8に車載・使用し、見えてきたメリット・デメリットについてまとめてみました。
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Android/iPad等タブレットをマツダCX-8に車載/見えてきたメリット・デメリット
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今回記事では別発想として、Android/iPad等タブレットを車載せず、メイン端末であるスマホをマツダコネクト(マツコネ)画面へミラーリングする方法を調査し、まとめます。
テレビ(TV)キット 切替タイプ (旧)UTV404P2⇒(後継)UTV412 / Data System
スマホ画面をマツコネへディスプレイミラーリングするためにまず必要となるのが、CX-8対応のTVキット装着です。
TVキットを装着することで、運転中(シフトレバーがDレンジ時)でも、TVが見られるようになります。
こうすることで、後述するパーツにより地デジTV信号に偽装した外部入力映像データを運転中でもマツコネへ表示することができます。
TVキット(UTV404P2)の本来の用途
停車中以外は映像が映らないマツコネ(純正ナビ)を、運転中でも助手席乗車者がナビの操作やTV/DVD視聴できるように、車両側の制限を解除する。同乗者を退屈させないためのパーツ。
イケてるオタクのCX-8はBOSEサウンドシステムが欲しくてTVが抱き合わせになっただけで、CX-8でTVを見た回数は片手の指で足りるほどですが。
メリット
デメリット
2.車両情報を司るマツコネへマツダが想定していない社外パーツを付けた場合の車両不具合の発生や、今後のマツコネアップデートに不調が出る可能性。不具合が出た際の原因切り分けをディーラーで保守してくれるか疑問。
3.エンジン始動の都度ノーマル制御(走行中にテレビが映らない状態)に戻るため、TVキット付属の切替スイッチを毎回オンにする手間がかかる。
特に、デメリットの2.はイケてるオタクが気にしている部分です。
既存のカーオーディオやカーナビという単体製品であればビビることもないですが、マツダコネクトは車両の設定や警告等まで管理するいわば司令塔、安易に踏み入れてはいけない領域な気もします。
デメリット3.については、TVキット本体に備え付けの「DIP」スイッチを切り替えることで、「常時オン」状態へ初期設定することもできるようです。
この場合、切替スイッチを毎回オンにする手間が省けますが、上述のように、マツダ想定外の使用法につき、車速を利用する機能等に不具合を起こす可能性が否定できません。
マツダの点検や車検時等のための機能として
・内装をバラしてマツコネ本体裏のハーネスを外さなくても(完全に元に戻さなくても)テレビキット本体(グローブBOX等に設置)側の配線にTVキット付属の折り返しコネクターを接続するとノーマル状態に戻せるらしい。定期点検の時にすぐ簡単に戻せるパーツが付いている。
≪スマート版≫テレビ(TV)キットスマート UTV412S / Data System
本記事を執筆中に、TVキットスマート UTV412SがTVキット UTV404P2⇒(後継)UTV412に加え、マツダCX-8 / CX-5に新対応しました。
TVキット UTV404P2⇒(後継)UTV412は切替スイッチを外付けにて好みの個所へ両面テープ固定するものでしたが、TVキットスマート UTV412Sは純正ステアリングスイッチで簡単操作できます。
UTV412Sはテレビ操作モードのON/OFF切替を純正ステアリングスイッチで行なえ、別途切替スイッチを貼り付ける必要がないため、CX-8の美しくセンスの良い雰囲気を損なうことなく装着できます。
純正ステアリングスイッチによるON/OFF切替方法
ステアリングの「INFO」ボタンをダブルクリック!!
≪マツコネ2≫テレビ(TV)キット UTV414 & UTV414S / Data System
イケてるオタクのCX-8はマツダコネクト1(マツコネ1、旧型マツコネ)ですが、最新のCX-8やCX-5、CX-30、MX-30、マツダ3などに搭載された「マツダコネクト2(マツコネ2)、新型マツコネ」については、TVキット切替タイプ UTV414およびTVキットスマート UTV414Sが新対応しました。
ビデオ入力ハーネスKIT VIK-U65/ Data System
ビデオ入力ハーネスKIT VIK-U65は、CD/DVDプレーヤー+地デジチューナー搭載マツダ車用のキットです。
運転席右足付近にある地デジチューナーの出力に、本キットを割り込ませる形で外部入力(映像・音声)を2系統加えることができます。
ただし、キットへの入力/出力ともにAVコンポジットケーブル(赤白黄ケーブル)であり、アナログ品質で画質等はまあまあといったところでしょう。
ミラーリング(Miracast/AirPlay)アダプター IF30/Beat Sonic【生産終了】
Beat SonicのIF30は、MiracastやApple AirPlayに対応したスマホから無線で映像と音声を外部のモニターに出力できるアダプターで、公式サイトにはマジキャストと商品名が記載されてます。
Androidは無線によるワイヤレス接続しかできませんので、ケーブルのわずらわしさがない一方で、その安定性については有線には劣ると思われます。
スマホとBeat Sonic IF30との接続はアクセスポイントやルーター不要と説明があるため、Wi-Fiダイレクトに対応していると思われます。
ミラーリング規格としてMiracast、Screen MirroringおよびAirPlayに対応しており、Wi-Fi規格としてはIEEE802.11b/g/nの2.4GHz帯のみ対応のようです。
ミラーリングされた先(Beat Sonic IF30の出力)では、HDMI出力とアナログ出力の2系統を出力でき、同時出力も可能です。
HDMI出力時は480pと720pの2種類の解像度をサポートしてますので、HDMI入力対応ディスプレイへの高品質なミラーリングが期待できます。
Androidスマホ(Xperia XZ)からマツコネへミラーリングするには、Beat SonicのIF30からAVコンポジットケーブル(赤白黄ケーブル)にてアナログ出力し、ビデオ入力ハーネスKIT VIK-U65へアナログ入力させます。
Androidスマホ(Xperia XZ)からマツコネまでの経路
Androidスマホ(Xperia XZ) → Miracast(無線) → Beat SonicのIF30 → ビデオ入力ハーネスKIT VIK-U65 → マツダコネクト(マツコネ)
(TVキット UTV404P2による視聴制限解除)
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≪自作≫Ipow車載ホルダー改造/Android/iPad等タブレットをマツダCX-8に車載
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IF30生産終了により、ミラーリングアダプターMA01A&インターフェースアダプターIF36/Beat Sonic で有線接続するしかない
Beat SonicのIF30は、メーカーであるBeat Sonicから2023年5月1日で生産終了することがアナウンスされています。
したがって、マツコネ1にはType-Cアダプター(ミラーリングアダプター)MA01AとインターフェースアダプターIF36を組み合わせて、前述のビデオ入力ハーネスKIT VIK-U65へアナログ入力するしかなくなりました。
ちなみに、HDMI入力が標準搭載されたマツダ3などのマツコネ2の場合は、インターフェースアダプターIF36は不要になり、Type-Cアダプター(ミラーリングアダプター)MA01Aから直接HDMIで入力させれば良いようです。
マツダコネクトがApple CarPlay(カープレイ)/Google Android Autoに対応
イケてるオタクの初期型CX-8はApple CarPlay(カープレイ)やGoogle Android Autoには対応できていません。
≪マツダ公式より≫
2019年6月現在、CarPlay/Android Autoに以下の車種で対応
・MAZDA3(BP)2019年5月発売開始~
・CX-8(KG)2018年10月商品変更~
・CX-5(KF)2018年10月商品変更~
CarPlay/Android Auto非対応車につきましては、2019年8月頃に導入を予定しております。
イケてるオタクはこのAndroidオートにはずっと前から着目し期待しておりました。
CX-8のマツコネは、それ以前のマツコネよりハードウェア機能を強化し搭載されており、「自車位置演算ユニット」の導入により「グロナス」と「みちびき」に対応した他、「3Dジャイロ」も搭載し、自車位置精度を大幅に向上されてます。
したがって、Apple CarPlay(カープレイ)やGoogle Android Autoに対応したマツコネが登場した場合、アップデートプログラムがあると信じてました。
CX-5やCX-3、アクセラなどは置いておいても、CX-8発売前よりもハードウェア機能が強化され、Apple CarPlay(カープレイ)やGoogle Android Autoに対応直前であったCX-8には救済があると思っていました。
しかし、点検ついでにマツダディーラーへ確認した結果、「既存車(イケてるオタクのCX-8含む)への適用は今後もありません」と断言されてしまいました。
Apple CarPlay(カープレイ)やGoogle Android Autoへの「追加キットの販売時期」が延期になった等の予想もネット上では見かけていたので、非常に残念です。
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レトロフィットキット(TK78-66-9U0C、C922-V6-605A)のDIY自作取付という改造もアリ
マツダ公式サイトでは、「CarPlay/Android Auto非対応車につきましては、2019年8月頃に導入を予定」なんて書いてありますが、過去の公式サイト記載内容から延期もされており、いつになったら既存のマツコネユーザーに対応されるか見通しが立ちません。
そこで、マツダ純正レトロフィットキットを自分でネット購入し、自分で取付してしまうという手もあります。
CarPlay/Android Autoに必要なパーツ
マツダコネクトバージョン:70.00.110 JP M以上
・マツダ純正USBユニット:TK78-66-9U0C(マツダディーラー購入 or ebayにて輸入)
・マツダ純正USBケーブル:C922-V6-605A(ebayにて輸入のみ)
USBユニット:TK78-66-9U0C はUSB急速充電にも対応しています。
マツダ純正USBケーブル:C922-V6-605A がebayによる個人輸入しか手段がなく、国内ディーラーから購入できない点がなんとも謎ですね。
ebayでUSBケーブル:C922-V6-605Aの購入さえできれば、自力でのCarPlay/Android Auto対応化も可能です。
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