どーも、イケてるオタクです!
愛車であるマツダCX-8 XD PROACTIVE 2WD チタニウムフラッシュマイカは、マツコネ(マツダコネクト)のSD純正ナビは使用していません。
Android/iPad等タブレットとしてAndroidタブレットである「AQUOS PAD SH-08E」を「Ipow車載ホルダー」を活用してCD/DVDスロットに取り付けて、カーナビタイムアプリにて運用してきました。
これまで、Androidタブレット画面とマツコネ画面とのデュアルディスプレイ(2画面)で便利に活用してきましたが、壊れてはいないもののタブレットのAndroid OSそのものが古くなり、寿命と判断しました。(6年もの長期間壊れずに使えたことはすごいですが、時代の流れか、アプリ側が古いAndroid OSに非対応になってきました)
そこで、Android/iPad等タブレットを買い替え更新することとし、カーナビ用としてHUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEを購入しましたので、購入にあたり検討した項目や使用レビューをお届けします!
≪カーナビ用≫HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEに車載Androidタブレット買い替え
愛機Androidタブレットであった「AQUOS PAD SH-08E」は2013年8月2日発売と古く、Android OSがAndroid4.2(Jelly Bean)から更新されることもなく古いままで、ついにカーナビタイムアプリの最新版(2019年3月12日Ver4.0.0以降)が非対応(対応切り捨て)になってしまいました。
そこで、カーナビ用の車載Androidタブレットとして、HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEへ買い替えを行いました。
乗換前 | 乗換後 | (参考) | (一般的な2DINカーナビ) | |
端末名 | AQUOS PAD SH-08E | MediaPad M5 lite 8 LTE | iPad mini 2019(第5世代) | Strada(CN-F1D9D) |
メーカー | SHARP | HUAWEI | Apple | Panasonic |
発売年月 | 2013年8月 | 2019年5月 | 2019年3月 | 2019年11月 |
OS | Android 4.2 | Android 9 | iPad OS | ------- |
画面サイズ | 約 7.0インチ | 約8インチ | 7.9インチ | 9インチ |
画面解像度 | 1920 x 1200 | 1920 x 1200 | 2,048 x 1,536 | 800 x 480 |
CPU(SoC) | Snapdragon 600 4コア | Kirin710 8コア | A12 Bionicチップ 6コア | ------- |
CPU周波数 | 4 x 1.7GHz | 4 x 2.2GHz + 4 x 1.7GHz | 2 x 2.5GHz +4 x 1.5GHz | ------- |
メモリ | 2GB | 3GB(4GB版も追加) | 3GB | ------- |
バッテリー | 4,200mAh | 5,100mAh | 19,100mWh(5,124mAh) | ------- |
重さ | 288g | 310g | 308g | ------- |
言いたいことまとめ
●HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEへの乗り換えでAndroid OSのバージョンは9になるとともに、一通りスペックアップし当分安泰な気がする
●6年前のAndroidタブでも画面解像度FHD以上(1920 x 1200)なのに、2020年最新のパナソニックのストラーダ(CN-F1D9D)でもWVGA(800 x 480)止まりで低解像度
●マツコネ1の7インチディスプレイもWVGA(800 x 480)と低解像度(流行りのマツコネディスプレイ8インチ化をしても相変わらず解像度はWVGA(800 x 480)のまま)
●Mazda3、CX-30に搭載された新型マツダコネクト(マツコネ2)でも8.8インチと大型化したものの解像度は1280 x 480止まり
●iPad mini 2019(第5世代)は解像度、CPU(SoC)ともに高性能だが、カーナビ用途でここまでは過剰スペックと判断(ゲームやるならGPU性能は圧倒的らしい)
HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEに買い替えて、スペックアップ!!
乗り換え前のAQUOS PAD SH-08Eと、乗り換え後のMediaPad M5 lite 8 LTEを比較すると、7インチから8インチへ画面が大型化するとともに、画面解像度は1920 x 1200と変わらず高解像度です。
Android OSのバージョンもAndroid 4.2からAndroid 9にバージョンアップされた他、CPU(SoC)もオクタコア化され高性能コア x 4と低消費電力コア x 4との掛け合わせとなり電池持ちが良くなることが期待できます(バッテリーも大容量化)。
メモリも2GBから3GBと強化されることとなり、近年ますます多くのメモリを求めがちなアプリへも対応できます。
MediaPad M5 liteの良い点
●Android 9 Pie ベースで新しめのOS(当分は大丈夫と判断)
●8インチで大画面、WUXGA (1920 x 1200)で高精細、IPS液晶で高視野角
MediaPad M5 liteの悪い点
●HUAWEI問題で世間を騒がせており、セキュリティ上、あんまり良い気分ではない
●充電端子がUSB TypeCではなく、今どきMicroUSB
●MediaPad M5 lite 8は照度(明るさ)センサーがないため、オートディマー(明るさ自動調整)ができない
MediaPad M5 lite 10インチ版もある
HUAWEI MediaPad M5 lite 10 LTEという10.1インチサイズのタブレットもありますが、カーナビ用として車載用タブレットを探している場合は、HUAWEI MediaPad M5 lite 8が見栄え的にベストと思います
照度(明るさ)センサーなしでもオートディマー(明るさ自動調整)化ができる!?Twilightアプリで解決!!
HUAWEI MediaPad M5 lite 8は照度(明るさ)センサーがないため、いわゆる"端末本体機能"としてのオートディマー(明るさ自動調整)はできません。
Android端末の本体設定からディスプレイの明るさ設定を終えた後は、例え晴れた日の明るい屋外だろうと夜間の暗闇だろうとディスプレイ輝度(明るさ)は一定です。自動調整はされません。
オートディマー(ディスプレイ輝度(明るさ)自動調整)機能がないため、明るい日中用の輝度(明るさ)に設定していた場合は、トンネル内や夜間においてディスプレイがまぶしすぎて目がくらみ、危険な場面もあると思います。
照度(明るさ)センサー非搭載端末でも、ディスプレイ輝度(明るさ)を自動調整できるAndroidアプリがあれば、オートディマー(明るさ自動調整)化ができるのに・・・。
そんなあなたにおすすめ
Androidアプリの"Twilight"でディスプレイ輝度(明るさ)を自動調整できるんです!!
Androidアプリの"Twilight"は、アプリの機能として現在地における日の出・日の入り時刻をインターネットから毎日正確に取得し、日の出・日の入り時間に応じたディスプレイ輝度(明るさ)に自動調整してくれます。
Twilightアプリの設定
「設定」-「その他の設定」-「バックライト制御(試験的機能)」をオンにして、「フィルタが適用されない場合にはバックライトを制御」をオン、「最小バックライト」と「最大バックライト」の数値をそれぞれ設定するだけ♪
(イケてるオタクは、最小バックライト6%、最大バックライト80%として設定しています)
トンネルはどうするの?
Androidカーナビアプリの"カーナビタイム"の標準機能としてトンネル内に入ったことを自動検知、画面をダーク(黒背景)系テーマへ変更してくれます。ディスプレイ輝度(明るさ)はトンネルによる自動調整はされませんが、ダークモードのおかげかまぶしくはありません。
電子コンパス・ジャイロセンサーなしでカーナビに向かない!?カーナビ使用では問題なし!!
HUAWEI MediaPad M5 8.4にあって、HUAWEI MediaPad M5 lite 8にないセンサーは照度(明るさ)センサーだけではありません。
"電子コンパスセンサー"や"ジャイロセンサー"もHUAWEI MediaPad M5 lite 8にはありません(コストダウン対象)。
インターネット上では、"電子コンパスセンサー"や"ジャイロセンサー"がないことを理由に"HUAWEI MediaPad M5 lite 8"はカーナビ使用不可だ、向いていないとする意見も見られます。
全く問題なし!!
イケてるオタクは、毎日HUAWEI MediaPad M5 lite 8とカーナビタイムアプリにて、実際にカーナビ運用をしています。これまで高速道路やトンネル、山道、市街地、遠距離など、実際にかなり使い込んでいると自負してますが、全く問題ありません。問題ないからこそ、本記事のとおりおススメしています。
GPS感度は?
GPSセンサーの感度自体も全くもって良好と言えます。HUAWEI MediaPad M5 lite 8ではiijmioとビックカメラがコラボした格安SIMであるBic SIM(ビックシム)を使用していますが、docomo製タブレットではないためAGPSもばっちり使用でき、測位も早く全く問題ありません。問題ないからこそ、本記事のとおりおススメしています(2回目)。
HUAWEI MediaPad M6が発売してる?そもそもHUAWEI MediaPad M5 8.4の方が高性能?
HUAWEI MediaPad M6 8.4は海外では発売されているものの、日本国内では日本正規版は発売されていないHUAWEI製のハイスペックタブレットであり、国内販売されていたHUAWEI MediaPad M5 8.4の後継モデルです。
HUAWEI MediaPad M6 8.4にはCPU(SoC)として、ハイスペックなKirin 980が搭載されており、A12 Bionicチップを搭載したiPad mini 2019(第5世代)に対抗できる高性能なAndroidタブレットとしてイケてるオタクも期待していました。
カーナビ用の車載タブレットの入れ替えを検討するにあたり、当初はハイスペック版のMediaPad M5 8.4を検討していましたが、今は製造中止となってしまったのか、ヤフオクなど高値でしか手に入らなくなってしまいました。
MediaPad M5 8.4の後継機種であるMediaPad M6 8.4が日本発売されていれば、MediaPad M5 lite 8よりは購入価格は上がるけどスペックも高いということでMediaPad M6 8.4を購入するという選択肢もあったのですが、日本未発売に加え、HUAWEI問題によりGoogle製Android上のGooglePlayストアアプリが使えないなどの障害が大きく、イケてるオタクとしては買うにはいたりませんでした。
そのような中、廉価版ではあるもののMediaPad M5 lite 8は日本国内で正規販売され続けていることに加え、発売済み端末(MediaPad M5 lite 8含む)はAndroid OSやGooglePlayストアアプリも使い続けられるとの情報もあったため、MediaPad M5 lite 8をカーナビ用に買いました。
そもそもHUAWEI製のMediaPad M5 lite 8 はセキュリティ的に購入しても大丈夫か?
嘘・偽りのない正直ベースでお話しすると、HUAWEI製のMediaPad M5 lite 8 を購入することに不安・ためらいがない訳ではありませんでした。
トランプ政権がHUAWEIを安全保障の脅威と認定したことを発端に、「日本政府も各府省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器について、安全保障上の懸念から中国通信機器大手HUAWEIとZTEの製品を事実上排除する方針を固めた」などというニュースがお茶の間を賑わせたことが記憶に新しかったからです。
「日本政府がHUAWEI製品を分解したところ、ハードウェアに“余計なもの”が見つかった」などというニュースも飛び交い、カーナビ車載タブレットの買い替えとしてMediaPad M5 8.4(Lite版ではなく)の購入を検討していたイケてるオタクもびっくりした記憶があります。
その後、Huawei日本法人が「余計なものが見つかった」などの報道に対し『まったくの事実無根』と否定したこともニュースになっていました。
このように、アメリカと中国の貿易戦争に関連し、「よく分からない」というのが正直なところであり、HUAWEI製スマホ・タブレットは一般ユーザーとしてはとても買いづらい状況になっていると思います。
しかし現在は、docomo・au・softbank共にHUAWEI製スマホ・タブレットを販売中
「余計なもの」等の報道により一時販売を延期していた3大キャリア(docomo・au・softbank)は、2020年現在はHUAWEI製スマホ・タブレットを販売中です。
これらのことから推測すると、3大キャリア(docomo・au・softbank)がチェックして問題ないから日本で販売されていると判断することもでき、HUAWEI製スマホ・タブレットを買いたい方からすると「HUAWEI製スマホ・タブレットを買っても良い理由」としてある程度の納得する理由になるのではないでしょうか。
イケてるオタクとしては、HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEを車載カーナビ用のAndroidタブレットとして買い替えました。
AmazonのFire HD 8 タブレットはカーナビ使用できるか?そもそもGPS非搭載で不可
AmazonのFire HD 8 タブレットは、天下のAmazonデバイスでかつ価格も安いことから、カーナビ用に使用できたら良いと考えられます。
Amazon Prime VideoやAmazon Music Unlimited、Kindle Unlimitedなど幅広いエンターテイメントがお手軽に楽しめ人気のFire HD 8 タブレットですが、なんとGPSセンサーが搭載されていません。
ネット上の猛者の中には、Fire HD 8 タブレットに外部GPSを外付けしてカーナビ使用しようとDIYしている方もいるようですが、正直かっこよくありません(ハイセンスなマツダCX-8には似合いません)。
以上より、Fire HD 8 タブレットなどのAmazonデバイスは、カーナビ使用には使用できないと判断できます。
7インチ~8インチAndroidタブレットはHUAWEI以外選択肢なし!!
セキュリティリスクがあるかもしれないという「モヤモヤした気持ち」を許容してまで、HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEを購入するに至った1番の理由はこれです。
2021年現在、7インチ~8インチサイズのAndroidタブレットを探してみても、HUAWEI以外の選択肢はないに等しいのです。
『カーナビ タブレット おすすめ』などをキーワードにGoogle検索すると、VANKYOやらDragon TouchやらTeclastやら聞いたこともないブランドの中華Andridタブレット?がヒットしますが、イケてるオタクの個人的な意見からすると、セキュリティ面とか以前に端末の品質・性能さえも不安に感じます。
アイリスオーヤマから8インチでGPSなどのセンサを積んだ端末が出ているので、謎の中華タブよりは良いのではないでしょうか。
以上の理由から、少なくとも全世界で売れに売れているHUAWEI MediaPad は「少なくとも品質面」では文句ないだろう!!との判断から、謎の中華タブには手を出さずにHUAWEI MediaPad で手を打ちます。
セキュリティ対策として、メインのGoogleアカウントとは分けよう!
イケてるオタクはメインスマホとしてSONYのXperiaを愛用しており、OSとしては当然GoogleのAndroidを搭載しています。
同じくGoogleのAndroid OSを搭載しているHUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTE を購入した場合、Googleアカウントを連携(紐づけ)し使用することになります。
通常はメインスマホとサブのタブレットを同じGoogleアカウントで連携(紐づけ)し使用すると便利な設計ですが、今回はあえてGoogleアカウントを分けた運用を考えます。
つまり、カーナビ用に購入するHUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTE 専用のGoogleアカウントを新規に作成するのです。
Googleアカウントを分けるメリット
●HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTE 側で、仮にセキュリティ上の懸念が発生しても、メイン環境には影響が及ばない(最悪切り離せる)
●Gmailのデータ(履歴)や連絡先(アドレス帳)などの個人情報をHUAWEI端末には入れずに済む
Googleアカウントを分けるデメリット
●メインのGoogleアカウントで購入済アプリを再購入する必要がある
・TaskerやPoweramp、FolderSyncなど
カーナビ用に購入するHUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTE 専用のGoogleアカウントを新規に作成し、メインスマホ側の環境と完全に分離して運用することで、懸念されていたHUAWEI製スマホ・タブレットのセキュリティ上の懸念は完全に払拭できると判断しました。
Android OSのバージョンアップやGooglePlayストアの使用は継続してできるの?
米国のトランプ政権が発動した禁輸措置によって、GoogleはHUAWEIに対するAndroid OSのサポートを「既存端末」を除き中止する方針にしたとニュースになっていました。
現時点で、購入したHUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEにはデフォルト状態でGooglePlayストアが入っていたことから、上記の「既存端末」にHUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEが入っていると判断できます。
Android OSについては、現時点でAndroid 9になっており、当分の間は現役として使用できるでしょう(希望的観測)。
-
マツコネナビ代替車載タブレットのHUAWEI買替検討/CarPlay・Android Auto対応検討他
続きを見る
-
Android/iPad等タブレットをマツダCX-8に車載/見えてきたメリット・デメリット
続きを見る
-
50Z570Lを価格.com最安値からさらにクーポン・ポイント還元で安く買った!購入レビュー/REGZA(レグザ)東芝
続きを見る